0-0の後半27分から途中出場でピッチに入った三笘だが、チームは同32分に失点。1点を追う展開となる中、DFエデル・ミリトンとのマッチアップでは相手の対応力もあり、最後までこじ開けることができなかった。「映像を見た限りでは、途中出場で時間もない中、もう少しシンプルにプレーするところがあってもよかったと感じた。周りを見るところが足りなかった」と反省。明日10日のガーナ戦(ノエスタ)はブラジル戦で体感したことを生かす舞台にもなる。
「(ガーナは)映像を見てもスピード、フィジカルは高い。ブラジルの選手よりスピードが速い選手も多くいると思うし、そういう相手とやるのはいい機会になる。自分がスピードで勝てない相手をどう打開していくかがカギになるし、そういうところを見せないといけない」
日常的に外国人選手と戦うベルギー・リーグでの1年間で学んだこともある。「身体能力が高い選手にもウィークなところはあるんだなと感じた。日本にいるときは分かりづらいけど、ずっと向こうにいると分かることもある」。カタールW杯まで残り5か月。自身の強みであるドリブルで、どうすれば世界を驚かすことができるか。「プレーの幅を広げるという一言に限ると思う。もっと怖い存在だと認識させるようにプレーすること。シュート、ドリブルの形、クロス。そういうバリエーションとその質かなと思う」と意気込んだ。
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2022-06-09 06:17:00Z
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