エンゼルス大谷翔平投手(27)が「3番投手兼DH」で出場し、勝利投手の権利を持って6回限りで降板した。6回まで93球を投げ、3安打2四球の無失点。6つの三振を奪っている。試合は7回表にトラウトのこの日2本目の2ランが飛び出し、エンゼルスが4-0とリードしている。

立ち上がりの大谷は引っかかる球も目立ち、初回は2死から二、三塁のピンチを招いた。2回にも2死から安打を許したが、3回にトラウトの先制の2ランが飛び出すと、大谷の投球も上昇カーブに乗った。その裏、1~3番の上位打線に対し、この試合初めての3者凡退。4~6回も得点を許さなかった。7回から2番手として左腕ループがマウンドに上がった。

打者としては3回の第2打席に右前打を放ち、連続試合安打を自己最長に並ぶ11とした。5回の第3打席は左前に運び、マルチ安打とした。

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