エンゼルス大谷翔平投手(27)が「3番DH」で出場し、3打数1安打1打点で4試合連続安打をマークした。

2番トラウトの22号ソロ本塁打で1点を返した直後、4回無死の第2打席で右前へクリーンヒット。6回無死三塁の第3打席は一ゴロで凡退も、三塁走者のトラウトが生還し、1打点を挙げた。

だが、1点を追う8回1死一塁の場面では直前にトラウトが申告敬遠で出塁。1発出れば逆転の状況だったが、右腕ムニョスに対して3球三振を喫し、チャンスを広げられなかった。

マリナーズ戦で史上最多となる通算53本目の本塁打を放ち、三塁打も含めて2打点を挙げたトラウトは、8回の攻撃について「ショウヘイは調子が上がってきている。ただ、あと1歩、及ばなかったかな」と語った。チームは1点差で敗れ、借金5となった。