ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)が、本塁打王を争うエンゼルス大谷翔平投手(27)の大飛球を捕った。

1回、中堅フェンスを越えようかという、この試合で最長の打球となった413フィート(125・9メートル)の飛球にジャンプ。201センチの長身を生かし、フェンス上部で捕球した。「大谷は月に向かって打った。下に潜り込むことができた」。角度35度の本塁打性の打球をもぎ取り、にんまりだった。

ジャッジは現在、18本塁打でア・リーグの本塁打王。昨季、リーグ3位の46発を放った大谷の“12号”を幻とし、ライバルとの7本差を維持した。