【緊急事態の虎】
パンデミックにクラスター、オーバーシュートにロックダウン。なじみのない外国語に、非日常ムードをあおられてしまうきょうこの頃。阪神と縁の深い大阪府、兵庫県にも緊急事態宣言が発出され、プロ野球も先行き不透明だ。まさに「緊急事態の虎」。でも、必ず未来は開ける。タイガースには過去に信じがたい「緊急事態」を乗り越えてきた歴史がある。1回目は藤田平監督が球団事務所に“籠城”した、あの騒動を-。(随時掲載)
深夜の2時を過ぎても球団事務所内で社長と監督の話し合いが続いていた。プレスルームには50人近い報道陣。事務所前の道路には何十台のタクシーが列をなす。何もかもが異常事態。球団の“ロックダウン”が起きたのは1996年9月12日だった。
横浜への移動を前に、甲子園で練習を指揮していた監督藤田平は事務所に呼び出される。チーフコーチ柴田猛に「後から(横浜へ)行く」と伝えていることから、藤田はその時点で「辞めさせられる」とは思ってない。
が、待っていたのは解任通告だった。午後5時頃に始まった会談。藤田は異を唱えた。なぜなら、それ以前にオーナー久万俊二郎と何度も会っていた。中身は「翌年に向けて」。つまり最高権力者から来季の指揮権を託されている、と思っていたからだ。
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2020-04-15 01:00:02Z
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