山本投手は、この試合の前まで4試合に登板し、8点を失っていましたが、このうち7点は1回に失ったもので、いかに立ち上がりを乗り切るかが課題でした。
5試合目の登板となったこの日は、変化球で三振2つを奪う抜群の立ち上がりを見せて、「鬼門」とも言える1回を無失点としたものの、2回と3回にストレートを相次いで捉えられ、エラーも絡んで、合わせて4点を失いました。
そして、4回以降は変化球主体のピッチングに切り替えて、ストレートをほとんど投げず自己最長の6回を投げました。
試合後、山本投手は4回以降の配球について、「ストレートが少なかったのは、キャッチャーのリードに従って投げただけ。序盤はストレートが打たれたボールもあったし、いろんな球質があった。いいボールはいいところに行くが、うまく投げられていないボールは力のない球になった」と振り返りました。
それでも「スプリットは今まででいちばん安定していたと思うし、投球全体的には少しずつよくなってきていると思う」と話し、次回の登板に気持ちを切り替えていました。
昨シーズン、プロ野球 オリックスでは164回を投げて、打たれたホームランはわずか2本だった山本投手ですが、大リーグでは22回を投げて、早くもこれが3本目。
甘く入れば1球でスタンドまで運ぶ大リーグのバッターへの対応に模索を続けています。
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2024-04-20 08:01:46Z
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