Rabu, 07 September 2022

大谷翔平、三振喫した投手にサイン入りボール「すごく嫌らしい球!」…敗戦処理の相手気遣う - 読売新聞オンライン

 米大リーグ・エンゼルスとの3連戦に臨んでいるタイガースの選手が6日(日本時間7日)、エンゼルス・大谷翔平の直筆サインが入ったボールをSNSで公開し、話題となった。(デジタル編集部)

 大谷のサインボールを公開したのは、タイガースの内野手コディ・クレメンス(26)。サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)7度のロジャー・クレメンスさんを父に持つコディ・クレメンスは今季がメジャー1年目で、敗色濃厚となった試合では救援陣に代わってマウンドに立つ役割も与えられている。

 今季6度目の登板となったのが、0-10で大敗した5日のエンゼルス戦の八回だった。一死一塁で、打席には大谷を迎えた。いずれも球速は90キロ前後のスローボールだったが、ファウルでカウントを稼いだ4球目には68・4マイル(約110キロ)の球が外角低めに決まり、見逃し三振を奪った。

 思わずガッツポーズを見せたコディ・クレメンスは審判にボール交換を要求し、二刀流で米球界を席巻する大谷からマークした自身初の奪三振ボールを、記念として手元に残した。大リーグ公式サイトによると、その記念球が思わぬ形で姿を変えたのが、翌6日の試合前だった。タイガースが試合前の打撃練習を待っていると、透明のケースに入ったボールが届けられた。「What a nasty pitch!(すごく嫌らしい球!)」。ボールには、そんなメッセージとともに、大谷のサインが走り書きされていた。

 5日の試合後、コディ・クレメンスに喫した見逃し三振を、「素晴らしいボールでした」と愛嬌たっぷりに振り返った大谷。一夜明け、前夜の敗戦処理を背負わされた相手選手に、心温まる計らいを見せた。「大谷にとっては、それほどではないかもしれないけど、コディにとってはきっと、いい思い出になるね」とタイガースのヒンチ監督。大リーグ公式サイトも「(コディ・クレメンスには、大投手の)父に自慢できるものができた」と伝えた。

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2022-09-07 06:31:00Z
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