元プロレスラーの天龍源一郎氏(72)が入院したことが2日、分かった。天龍氏が設立したプロレス団体「天龍プロジェクト」の公式サイトで公表した。
「天龍源一郎についてのお知らせ」とし、「この度、天龍源一郎が精密検査の結果、広範囲にわたる頸髄損傷の診断が下され、現在、入院しておりますことをご報告申し上げます」と報告。「長年の現役生活において負ってきた身体への負担がこの程、症状として顕著に出てきたもので新しい怪我などではございません。現時点の医師の診断では、神経の圧迫状況から考えうる事態として、突然死のリスクが非常に高い状態であるとのことで、安静を必要としており、治療や経過観察も含めております」と報告した。
「本人は一定の不自由はありますが、それは引退後から今日まで皆様が目にされている杖をつく、体の調子が悪い際には場合に応じて車いすを使用する、などに留まっており、先に申し上げましたリスクは生じておりますが、今回の入院はそれを回避するためのもので、いますぐに大きな命の危機があるなどということではございませんのでご安心ください」と呼びかけ、「リハビリや治療に取り組み、とても元気に、そして前向きに過ごしております」とつづった。
さらに「経過や今後の活動については改めてご報告をさせて頂きますが、本人のからだを優先して行くことをどうかご理解ください。まだまだ、ファンの皆様とのふれあいや、選手たちの熱い闘いを見届け、スタッフたちとたくさんの思い出を重ねていくことをとても楽しみにしておりますので、ご心配、ご迷惑をおかけいたしますが何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます」とした。
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2022-09-02 05:30:34Z
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