
2017年に下部組織に入団した左利きのアタッカーは、翌年9月に19歳でトップデビュー。スピードに乗ったドリブルとカットインからの思い切りの良いシュートを武器に、瞬く間に不可欠な戦力に成長した。18年11月には、ナイジェリア代表デビューも飾っている有望株だ。
19-20シーズンは、不動のレギュラーというわけではなかったが、37試合(先発が20)に出場して3ゴール・2アシストをマークしている。この“ナイジェリアのロッベン”が最大のライバルとなるだろう。
同じレフティーで、ドリブルが武器と共通点も少なくないが、タイプはやや違う。久保は個での打開だけでなく、周囲を活かすこともできるのに対し、チュクウェゼは単独突破型ゆえにスペースを必要とする。エメリ監督は、対戦相手や試合の状況に応じて、このふたりの俊英を使い分けるかもしれない。
もちろん、より柔軟性のある久保を左サイドやトップ下に配して、同時起用する選択肢もある。ハビエル・オンティベロスやモイ・ゴメス、スペイン代表経験もあるマヌ・トリゲロスあたりもライバルとなってくるだろう。
マジョルカよりも激しいレギュラー争いが待っているのは言わずもがなだが、贔屓目抜きで定位置奪取の可能性は十分にある。若きサムライ戦士の挑戦に注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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2020-08-11 07:32:31Z
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