Rabu, 26 Agustus 2020

阪神・陽川が逆転V3ラン!猛虎11点竜倒、“ゴリラパンチ”が虎救った - サンケイスポーツ

六回、3番の陽川が逆転3ラン。値千金の今季1号となった(撮影・松永渉平)

六回、3番の陽川が逆転3ラン。値千金の今季1号となった(撮影・松永渉平)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神11-3中日、11回戦、阪神7勝4敗、26日、甲子園)“ゴリラパンチ”が虎を救った! 阪神は中日に11-3で勝利し、2連勝で3位浮上。1-2の六回に、2試合続けて「3番・右翼」でスタメン出場した陽川尚将内野手(29)が逆転の1号3ランを放った。サンズが4番に入って以降、チームの課題の“3番問題”だが、陽川が決着をつける!!

 虎党の願いを乗せた白球が、一直線に左中間席へと飛び込んだ。ゴリラパンチ、炸裂! 大歓声に包まれる甲子園。今季初アーチとなる逆転3ランを放った陽川は、ベンチ前でナインに“ゴリラポーズ”で出迎えられ、文字通り胸を張った。

 「なんとか得点をと思って、ああいう形になってよかった。久々の『GP(ゴリラパンチ)』が出てよかったです」

 1点を勝ち越された直後の六回だ。不穏な空気を一振りで打ち破った。1死一、二塁。カウント1-1から福谷の136キロのフォークを振り抜いた。昨年9月29日の中日戦(甲子園)以来、332日ぶりのアーチは値千金の一撃となった。

 勢いづいた打線はボーアがこの日2本目のアーチで続くなど、11安打11得点の猛攻。今季5度目の2桁得点の大勝で2カード連続の勝ち越しを決め、3位に浮上した。

 試合の流れを一気に変えた逆転弾は、チームの課題解消に向けても大きな一発となった。“3番問題”。大山に代わり、20日の巨人戦(東京ドーム)から、それまで3番だったサンズが4番に入った。空いたポジションには糸井が3試合、福留が1試合入ったが、ともに快音は響かなかった。

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2020-08-26 20:04:46Z
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