米ウィスコンシン州で23日(日本時間24日)に黒人男性が背後から警官に銃撃された。ミネソタ州で起きた警官による黒人男性暴行死に続き、抗議活動が広がり、全米で緊張が高まっている。
◇ ◇ ◇
米国出身タレントのパックンことパトリック・ハーラン(49) 人種差別への抗議の高まりは今年は例外。毎年、多いと100人前後の丸腰の黒人が殺されているが、こんなに抗議が広がったことはない。アスリート・アクティビズム(社会的運動)がこれほど高まった記憶もありません。
先日、米男子プロバスケットボールNBAチームの1つ、バックスが試合をボイコットし、NBAは他の試合も延期。NBAは黒人選手の割合が7割以上(15年時点)で、黒人選手の警察への怒りが結束力を高めた結果です。米プロ野球のMLBなどのリーグも複数の試合を延期しています。
本来、ボイコットは契約違反。交渉手段だとしても許されないことですが、立場を生かす意義はあります。
今年は米国にとって特別な年です。コロナで格差が進み、失業率も高いなど、黒人は特に経済的打撃を受けました。大統領選も影響しています。国を変えられる手段である投票があるので、政治への関心も高まります。こういったことが抗議の高まりの背景にあります。
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiRWh0dHBzOi8vd3d3Lm5pa2thbnNwb3J0cy5jb20vZ2VuZXJhbC9uaWtrYW4vbmV3cy8yMDIwMDgyNzAwMDA2NjUuaHRtbNIBS2h0dHBzOi8vd3d3Lm5pa2thbnNwb3J0cy5jb20vbS9nZW5lcmFsL25pa2thbi9uZXdzL2FtcC8yMDIwMDgyNzAwMDA2NjUuaHRtbA?oc=5
2020-08-27 22:00:00Z
52782703904749
Tidak ada komentar:
Posting Komentar