「マイル指向の伸び」という希少性
先週の日曜日の午後はブラッドバイアス(血統の偏り)の威力を存分に堪能しました。先週の札幌記念はダンチヒ系ハービンジャー産駒の1、2着。ウマい馬券で公開した予想も◎○▲で的中。
札幌記念は、メインレースで印象に残りましたが、個人的な馬券でさらに強烈だったブラッドバイアスは、同日の小倉8レース。父エーピーインディ系が1、3、4着。1着のリリーミニスターは10人気。3着のメイショウハリオは7人気。馬券バイブルの血統推奨馬(血マーク該当馬)はメイショウハリオ。亀谷競馬サロンで公開している予想でもメイショウハリオを本命。相手にエーピーインディ系を推奨。3連単27万馬券を的中。新潟メインのNST賞もサウスヴィグラス産駒が1、2着。午後の3場すべてで、ブラッドバイアスの威力を示した日曜日でした。(当時の予想はこちらからご覧いただけます)
今週末のキーンランドCは2年連続でロードカナロア産駒が連対中。同種牡馬は、スプリント戦にも適性を示す種牡馬の中では「マイル指向の伸び」が要求されるレースパターンが得意。さらに洋芝も得意。ロードカナロア自身、洋芝の香港スプリントを圧勝。さらにマイルGIの安田記念もメンバー中上位の末脚を繰り出して優勝した実績がある馬。スプリント適性も高い血統馬でマイル指向の末脚勝負にも適応力が高い馬は少ないです。この希少性がキーンランドCで「カナロアバイアス」が発生する大きな要因です。
ダイアトニックは父ロードカナロア。先に書いたように当レースが得意な種牡馬。主要ステップの函館SSを優勝。人気にはなるでしょうけれども、血統からもレース傾向からも逆らえない馬。
ヤマカツマーメイドの父も当レース得意なロードカナロア。兄のヤマカツエースはマイル重賞、芝中距離重賞を多数勝利。同競馬場の札幌記念も3着。マイル中距離指向が要求され、札幌適性も問われるキーンランドCに向く牝系。ヤマカツマーメイドは芝1400m重賞のフィリーズレビューもメンバー中3位タイの末脚を使って2着。競走実績も当レースに必要な末脚とスタミナを示しています。
そして先週の「ダンチヒバイアス」からも、注目はフィアーノロマーノ。父ファストネットロックは、ダンチヒ系。洋芝のスプリント戦では世界レベルの名種牡馬。自身の戦歴もマイル重賞の勝利実績があることも、マイル指向の伸びが有利に働く当レースでは強調材料。
著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正のキーンランドC予想はレース当日までにウマい馬券で公開!
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiNGh0dHBzOi8vbmV3cy5uZXRrZWliYS5jb20vP3BpZD1jb2x1bW5fdmlldyZjaWQ9NDcyNTLSAQA?oc=5
2020-08-28 10:00:00Z
52782703976768
Tidak ada komentar:
Posting Komentar