「気持ちを切り替えるのは難しいが、今シーズンに向けて精いっぱいこれからさらに進んでいくと思う」
今月25日、大谷選手は元通訳の水原一平氏をめぐる違法賭博の問題を受けた会見の中で複雑な心境をこのように表現していました。
さらに問題発覚後に行われたオープン戦3試合はいずれもノーヒットに終わり、本拠地での開幕戦を前に環境の変化や心理的な影響を懸念する声も聞かれましたが、この日の試合で大谷選手は3打数2安打と結果で周囲の不安を払拭(ふっしょく)しました。
バッティングでチームに貢献できることを改めて示した大谷選手でしたが、試合中のベンチではこれまでとの変化を感じさせる場面もありました。
それが1回、ライト線を破る痛烈な当たりを打った後、ベッツ選手が三塁で止まっていることに気付かず、二塁を回ってアウトになったあとのベンチでのことでした。
大谷選手はベッツ選手や三塁コーチとの細かい意思疎通は代理で通訳を務めているウィル・アイアトンさんを介して行いましたが、みずから直接、身ぶり手ぶりを交えてチームメートに状況を説明しました。
その後も打席のあと積極的に後続の選手たちに直接アドバイスを送るシーンもこれまで以上に多く見られました。
大谷選手は「僕が打席でどう見えているかの感覚をまだチームメートは知らないので、共有するのは大事だと思う」と話していて今シーズンは新たなチームの中で、大谷選手自身がより積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿を多く見かけることになりそうです。
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2024-03-29 00:17:25Z
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