米大リーグ機構は7日、今季の各賞の最終候補3人を発表し、投打の「二刀流」で活躍したエンゼルスの大谷翔平(28)が、昨季初受賞したア・リーグ最優秀選手(MVP)の候補に選出された。リーグ記録を61年ぶりに更新する62本塁打を放ったヤンキースのジャッジが本命視され、アストロズの強打者アルバレスも候補に入った。
MVPの受賞者は17日午後6時(日本時間18日午前8時)以降に発表される。大谷はサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)の候補には残らなかった。
日本勢のMVP受賞は2001年のイチロー(マリナーズ)と昨季の大谷のみ。投票はレギュラーシーズンの成績を対象に全米野球記者協会の会員30人によって、プレーオフ前に実施された。
今季の大谷は5年目で初めて投打同時で規定に到達し、投手で自己最多の15勝(9敗)、防御率2・33をマーク。打者で打率2割7分3厘、34本塁打、95打点で1918年のベーブ・ルース以来となる「2桁勝利、2桁本塁打」を達成した。(共同)
大谷翔平は来季開幕前移籍なし エンゼルスのミナシアンGM明言
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2022-11-08 00:58:57Z
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