F1世界選手権第20戦メキシコシティGP決勝が、2022年10月30日、メキシコのアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス(4.304km)を71周して行われた。
レッドブルRBPTのマックス・フェルスタッペンがポールポジションから今シーズン14勝目を飾り、ミハエル・シューマッハーとセバスチャン・ベッテルが持っていた年間最多13勝の記録を塗り替えた。通算では34勝目となる。
2位はメルセデスのルイス・ハミルトン。第2スティントでライフの長いハードタイヤに賭けたもののミディアムタイヤを履くレッドブルにはかなわず。自身190回目のポディウムで頂点に立つことはなかった。
3位はレッドブルのセルジオ・ペレス。ハミルトンとの差は2.9秒、タイヤ交換作業で手間取らなければ母国で2位表彰台もあり得たが、チャンピオンシップではランキング2位を取り戻すことができた。
予選2位からスタートで4位に落ちたメルセデスのジョージ・ラッセルは、ファステストラップを記録しつつ4位のままゴール。この週末苦戦したフェラーリは、カルロス・サインツJr.が5位、シャルル・ルクレールは6位と地味なレースを終えた。
マクラーレン・メルセデスのダニエル・リカルドは、アルファタウリの角田裕毅と接触し10秒のペナルティーを受けるも、ソフトタイヤで猛追して7位入賞。アルピーヌ・ルノーのエステバン・オコン8位、マクラーレンのランド・ノリスは9位。そしてバルテリ・ボッタスは10位に入り、アルファ・ロメオ・フェラーリに4レースぶりのポイントをもたらした。
以下、11位ピエール・ガスリー(アルファタウリRBPT)、12位アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ・メルセデス)、13位ジョウ・グアンユー(アルファ・ロメオ)、14位セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン・メルセデス)、15位ランス・ストロール(アストンマーティン)、16位ミック・シューマッハー(ハース・フェラーリ)、17位ケビン・マグヌッセン(ハース)、18位ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)、19位フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が完走となった。
ドライバーズチャンピオンシップは、すでに今季のタイトルを決めているフェルスタッペンが416点、ランキング2位に上がったペレスは280点で、3位ルクレールに5点差をつけた。その後ろには、4位ラッセル231点、5位ハミルトン216点が控えている。
コンストラクターズチャンピオンシップは、1位レッドブル696点、2位フェラーリ487点、3位メルセデス447点。接戦の4位争いは、アルピーヌ153点、マクラーレン146点と7点差で残り2戦へと向かう。
(文=bg)
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2022-10-30 23:00:00Z
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