Rabu, 05 Oktober 2022

大谷翔平、死球に悲鳴上げたがフル出場…「二刀流」で出場予定の最終戦に快挙かかる - 読売新聞オンライン

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は、4日(日本時間5日)にカリフォルニア州オークランドで行われたアスレチックス戦の第2打席で、84・4マイル(約135キロ)のチェンジアップが右上腕部に当たる死球、思わず悲鳴を上げた。15秒ほどしゃがみ込んで表情を歪めたが、立ち上がり、一塁ベースで笑顔を見せた。影響が心配されたが、その後の六回の第3打席にはセンターまでフライを運び、延長十回の第5打席は、捕球後にセンターがフェンスに激突するほどの大きなセンターライナーだった。この試合は4打数無安打に終わり、自己最長の連続試合安打も18で途切れたが、フル出場を果たした。

 5日(日本時間6日)のシーズン最終戦は投打二刀流での出場が予定されている。規定投球回数(162回)到達まで残りわずか1イニング。規定打席(502)にはすでに到達しており、一回を投げ切ればメジャー史上初の「ダブル規定到達」となる。

 ア・リーグのシーズン本塁打記録を更新したジャッジ(ヤンキース)との最優秀選手(MVP)争いも注目が集まっているが、残り1試合、強烈な印象を残す活躍が期待される。試合開始予定は日本時間の午前5時となっている。 

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2022-10-05 06:13:00Z
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