パドレスのダルビッシュ有投手(36)とメッツの右腕マックス・シャーザー投手(38)のエース同士の投げ合いは、7回を1失点と好投したダルビッシュに軍配が上がった。

サイ・ヤング賞に3度輝き実績ナンバーワンのシャーザーは、4被弾を含む7失点で5回途中で降板し、黒星を喫した。

メッツのショーウォルター監督は「敗因は、得点できなかったことだ。ダルビッシュに対して序盤に何度かチャンスがあり、いつもならそれをものにできる我々の打線が、得点できなかった。それだけダルビッシュが良かったということだ」と振り返った。

ダルビッシュの投球について「たくさんの球種を狙ったところに投げられる。打者に有利なカウントでも変化球を投げてくる。どうやって得点すればいいか、分からなかった」と脱帽した。