ロッテは7日、吉井理人ピッチングコーディネーター(57)が来季監督に就任すると発表した。現役時代は近鉄、ヤクルト、米大リーグのメッツなどで日米通算121勝を挙げ、日本ハムの投手コーチとして大谷翔平(現エンゼルス)を、ロッテでは佐々木朗希を指導してきた名コーチに新監督として白羽の矢が立った。また、チーム生え抜きの福浦和也1軍打撃コーチ(46)が1軍ヘッド兼打撃コーチに昇格することも発表された。
2日の今季最終戦で井口監督が電撃辞任したロッテの新監督が決まった。投手コーチとして複数球団で手腕を発揮してきた吉井氏が来季の指揮を執ることになった。
「(就任要請に)ただただ驚いています。これまでコーチとしての役割ということで勉強しながらやってきましたが、これからは全体のマネジメントを任される立場になるということで身が引き締まる思いです」
球団から決意表明のコメントが発表された。この日に契約を交わし、2025年に常勝軍団への変貌を目指すチームのバトンを託された。
現役時代は抜群の制球力と投球術を駆使して、日米通算121勝。近鉄・仰木彬、ヤクルト・野村克也と2人の名将の下でプレーし、優勝を経験した。
現役を引退した08年以降は日本ハム、ソフトバンク、ロッテで投手コーチを歴任。日本ハム時代の16、17年はメジャー移籍前の大谷を指導し、ロッテでは、20年に入団した佐々木朗をマンツーマンで指導した。期待の大きかった〝令和の怪物〟を1年目は体作りに専念させ、2年目でデビュー、3年目での完全試合達成に導くなど、大きな役割を果たした。
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2022-10-07 20:00:01Z
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