17日に陸上自衛隊立川駐屯地(東京都立川市)で行われた東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の予選会で、中央大が2位で通過し、4年連続94回目の本大会出場を決めた。今年は創部100周年を迎え、優勝14回を誇る名門も、近年は思うような成績を残せていない。池田勘汰主将(4年)は「本大会では復活をアピールしたい」と意気込んでいる。
中央大は2016年、予選会で11位に沈み、本大会の連続出場記録が87回でストップした。池田主将ら現在の4年生は、翌17年4月に入学。同年の予選会を通過したが、その後も本大会で10位以内に入ったことはなく、シード権は取り戻せていない。池田主将は3年連続で本大会を走ったが、「落ちるところまで落ちて、その後も悔しい思いをし続けてきた」と振り返る。
最後の箱根路に挑む今回は、新型コロナウイルス感染防止のため、合宿は自粛せざるを得なくなり、一時は寮から多くの選手が帰省。池田主将は「こういう時だからこそ、チームは一つにならなきゃいけない」と呼びかけ、選手たちはLINEで練習メニューを共有し、士気を維持した。大会も相次いで中止になったが、練習量の不足を取り戻そうと、夏以降は東京都八王子市の大学周辺で、起伏を利用して走り込んできた。
今年のチームには、1万メートルで大学トップクラスの記録である28分台をマークした選手が6人いる。池田主将はこの6人に次ぐタイムで「他のメンバーも強く、誰にいつ追い越されてもおかしくない」と危機感とともに手応えを感じている。
「本大会では全員で勝ちにいき、シード権を上位で獲得したい」と力強く語った。
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2020-10-17 05:47:00Z
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