Senin, 26 Oktober 2020

挑戦者ジェーソン・モロニーが自信の会見 井上尚弥との対戦を望んだ理由 - livedoor

 ボクシングのWBAスーパー&IBF統一世界バンタム級王者・井上尚弥(27=大橋)が31日に米ネバダ州ラスベガスで対戦するジェーソン・モロニー(29=オーストラリア)が26日(日本時間27日)、リモート会見を開いた。モロニーはオーストラリア国旗をバックに飾り、リラックスした表情で取材に応じた。井上が契約を結び、興行を主催する米トップランク社のボブ・アラム・プロモーター(88)もコメントした。

 ――バンタム級の多くの選手が井上を避けたがる中で、対戦を望んだ理由は。

 モロニー「誰もが最強の選手との戦いを望んでしかるべきだ。私の夢、目標はバンタム級で最高の選手になることで、そのためには井上に勝たなければいけない。ずっとこの機会を望んでいた。私は自信を持っている。彼に勝つために何をすべきか分かっているし、土曜日の夜にそれを証明したい。待ちきれないし、準備はできている」

 ――井上はパウンド・フォー・パウンドでもトップと認識され、同時にボクシング界で最高級に危険なパンチャーだと評価されている。付け入る隙はどこにあるのか。

 「素晴らしい選手だし、彼のことは凄くリスペクトしている。おっしゃるとおり、凄いパワーを備えている。ただ、付け入る隙は見える。アグレッシブに攻め、パワーを発揮しようとする際、彼は向こう見ずになることがある。ドネアが示したとおり、彼もパンチをもらい、効かされることはある。ただ、弱点を見つけたから彼と戦いたいわけではない。井上と戦いたいのは、彼が最高の選手だから。僕にも能力はある。この機会を得るために、17年にわたって努力を続けてきた。自分を信じているし、勝つためには何でもやるつもりだ」

 ――接戦の末に(自分が)判定負けを喫したエマニュエル・ロドリゲスに、井上は2回でKO勝ちしている。スタイルが違うのだから、そういった結果は無関係と思うか。

 「ボクシングに三段論法は通用しない。共通の対戦相手との試合結果には何の意味もない。ロドリゲスと私が対戦したのは2年前のこと。今の自分がロドリゲスや、2年前の自分と戦ったらKO勝ちするだろう。この2年間で自分がどれだけ進歩したかは分かっている。ロドリゲスと対戦した頃とは完全に別人だ」

 ――ラスベガスのオッズでは+600でアンダードッグ。こういう下馬評はモチベーションになるか。

 「アンダードッグの立ち位置は大好きだし、人々が間違っていたと証明するのも大好き。世界を驚かせたい。多くの人が私には勝機はないと思っているのは分かっている。そのことはモチベーション、闘志になる。人々は井上やロマチェンコが無敵だと考えるが、実際にはそうではない。私たちはみんな手が2本、足が2本ある人間だ。弱点は誰にでもあるし、誰でも負けることはある。自分を信じて練習し、ガッツと勇気を持ち、勇敢に戦うことで、何が達成できるかを示したい。それができれば特別なことだし、みんなが間違っていたと示すのが待ちきれない」

 ――自分は(新型コロナウイルスの)パンデミックによって恩恵を受けた数少ない選手だと感じるか。

 「そう思う。パンデミックが始まったとき、今年はもう試合ができないんじゃないかと危惧した。もともと4月25日に試合が組まれていたが、キャンセルになってしまった。キャリアの全盛期であるはずの29歳という年齢で、世界タイトル挑戦から見放され、試合ができないのではと考えるのは恐ろしいことだった。ただ、幸いにも私はトップランクという世界最高のプロモーターと契約し、彼らはパンデミック下でも動きを止めなかった。“バブル”の中で、私は人生最大級の2試合を戦う機会を与えられた。まず6月のバエズ戦では良いパフォーマンスができて、もっと大きな試合のチャンスを手にした。井上戦は人生最大の機会。100%の準備ができている。人生最高のパフォーマンスを見せるつもり。今年は世界中のほとんどの人にとってショッキングな年になっているが、私にとっては人生最高の年にするつもりだ」

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2020-10-26 23:31:00Z
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