17日の箱根駅伝予選会(東京・陸上自衛隊立川駐屯地=ハーフマラソン21・0975キロ)で1位通過を果たした順天堂大を引っ張ったのは、外国人留学生を除く日本勢でトップでゴールした、1年生のスーパールーキー、三浦龍司だった。
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レース前半は後方で力をためてチャンスをうかがい、後半に入ると、同じ1年生ライバルの逸材、吉居大和(中央大)らの日本人集団をとらえて、最後に一気に抜き去った。トップの留学生選手の集団からは1分以上遅れたものの、全体5位、1時間1分41秒のタイムはU20(20歳以下)のハーフマラソン日本最高記録。「いい結果が出せて自信がついた」と喜んだ。
大学初陣だった7月のホクレン・ディスタンスチャレンジ千歳大会で会場の度肝を抜いた。3000メートル障害で日本記録へ0秒44差に迫る、歴代2位の8分19秒37をマーク。対象期間外ながら東京五輪の参加標準記録8分22秒00を上回った。
京都・洛南高の出身。リオデジャネイロ五輪代表のOB塩尻和也(富士通)に憧れて順大に入り、「3000メートル障害だけでなく、ロードでも学生ナンバーワンと言われた塩尻さんのようなオールラウンダーを目指す」と誓う。
この日の予選会に向けて、今夏は「高校時代の倍近い」月間800キロ超を走破した。「トラックで五輪に出場し、ロードは箱根優勝が最大の目標」。スーパールーキーは大きな夢を描く。
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予選会には46チームが出場。新型コロナウイルス感染拡大の防止のために無観客で行われ、各校上位10人の合計タイムで、本大会出場の10枠を争った。
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2020-10-17 03:29:57Z
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