日米通算で170勝をあげたプロ野球巨人の岩隈久志投手が、今シーズンかぎりで現役を引退することになりました。岩隈投手は今月23日に会見を行い、引退を決めた理由などを説明することにしています。
岩隈投手は39歳。2000年にドラフト5位で、東京の堀越高校から近鉄に入団しました。
1メートル90センチの長身からキレのある速球と変化球を正確にコースに投げ分け、5年目に15勝2敗の成績で最多勝と最高勝率のタイトルに輝きました。
2004年に起きたオリックスと近鉄の合併問題では、「球団は『合併をめぐる移籍は選手の意思を尊重する』とした約束を違えている」などとして合併球団となったオリックスでのプレーを拒否し、新たに誕生した楽天に金銭トレードで移籍しました。
楽天では当初、3年連続で2桁勝利を逃しましたが、2008年には自己最多となる21勝をあげて最多勝、最優秀防御率、最高勝率と3つのタイトルを獲得し、最優秀選手と沢村賞に輝きました。
そして2012年にフリーエージェントで大リーグのマリナーズに移籍し、3年後の2015年には日本選手で野茂英雄さん以来となるノーヒットノーランを達成したほか、2桁勝利を3回マークするなど活躍しました。
2017年に右肩を手術したあと大リーグで登板はなく、昨シーズン巨人に移籍して8年ぶりに日本球界に復帰しましたが、巨人での2年間は1軍のマウンドに上がることはできませんでした。
日米合わせた21年間のプロ生活では、日本で107勝、大リーグで63勝と通算170勝をマークしました。
巨人によりますと、岩隈投手は今シーズンかぎりで現役を引退することが決まったということで、今月23日に会見を行い、引退を決めた理由などを説明することにしています。
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2020-10-19 06:02:00Z
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