カブス・ダルビッシュ有投手が5勝目を挙げた。7回を6安打1失点、毎回の10三振を奪った。これで今季初登板後で黒星を喫してから5連勝となった。

2回にアブレウに先制ソロを許したが6回に味方が逆転。与四球1と制球も安定。7回には1安打されたが3三振を奪った。

今季は6試合に登板し5勝1敗。37回を投げ44三振を奪い防御率は1・70。

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▼ダルビッシュが7月31日パイレーツ戦から5試合で5連勝。日本選手の勝敗なしを挟まない連続登板勝利は、最長の6戦6勝を野茂(95年)と石井(02年)、5戦5勝を野茂(01年)田中(14、17年)岩隈(16年)が記録しており、5戦以上は5人目(7度目)。このうち95年野茂と14年田中は全試合クオリティースタート(6回以上、自責点3以下)だが、ダルビッシュのように5試合以上を全て1失点以下でマークしたのは日本選手で初めてだ。なお、勝敗なしを挟んだ連勝では99年伊良部と08年松坂が8連勝している。