Senin, 24 Agustus 2020

【MLB】ダルビッシュは「サイ・ヤング賞最有力」と米記者大合唱 日本人初の快挙へ評価一致(THE ANSWER) - Yahoo!ニュース

7回10K1失点、リーグトップ5勝目に米記者は賛辞連発

 米大リーグ、カブスのダルビッシュ有投手は23日(日本時間24日)、本拠地のホワイトソックス戦に先発し、7回を投げて6安打10奪三振1四球1失点の快投でメジャートップに並ぶ5勝目を挙げた。また圧巻の投球で自身5連勝を達成したダルビッシュに、米記者からは「サイ・ヤング賞の最有力だ」と合唱が起きている。 【動画】「98マイルのツーシームって…」とファン絶句、雄叫びを上げたダルビッシュが投じた渾身の158キロの実際の映像  球威もキレも申し分なかった。この日最速は、0-1の5回、2死二、三塁のピンチ。2番モンカダに対する、フルカウントからの6球目だ。左打者の内角から真ん中付近まで急激に変化する、98.3マイル(約158.2キロ)のツーシーム。渾身の1球でモンカダをスイングアウトに仕留めると、ダルビッシュは髪を振り乱して雄叫び。会心のガッツポーズも繰り出していた。  これで今季は初登板だった7月25日のブルワーズ戦こそ黒星を喫したが、2戦目の同31日のパイレーツ戦以降、5連勝。全試合でクオリティースタート(QS)を達成している。今やメジャー屈指の安定感を誇るダルビッシュには、現地記者もツイッター上で続々と賛辞を並べている。  MLBネットワークのジョン・モロシ記者は「ユウ・ダルビッシュははっきりと、ナ・リーグのサイ・ヤング賞レースの先頭を走っていると言える。今日は7イニングで10奪三振を記録し、カブスに勝利をもたらした」と称えた。

防御率は1.70「ほとんどのカテゴリーでトップの成績を残している」

 また米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチックシカゴ」のシャハデフ・シャルマ記者も「今夜のユウ・ダルビッシュのスライダーはエゲツなかった」と変化球のキレを絶賛。さらに「しかし、彼はオフシーズンにフォーシームに磨きをかけていたことを覚えているだろうか? それも上手く行っているのだと思う。サイ・ヤング賞の候補者として、そびえ立っている」と評価している。  地元紙「シカゴ・サンタイムズ」のゴードン・ウィッテンマイヤー記者も「シーズンも半分まできたが、ダルビッシュはリーグのトップピッチャーの中でもほとんどのカテゴリーでトップの成績を残している。後半戦次第ではサイ・ヤング賞ではないか?」と追従。米記者の見解は「サイ・ヤング賞最有力」で一致しているようだ。  今季は6試合、37投球回で被安打28、奪三振44、自責7で防御率は1.70(リーグ3位)の安定感。このまま続けていけば日本人初の快挙も視界に入ってくる。

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2020-08-24 16:25:27Z
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