◇国内男子◇ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント 最終日(11日)◇麻生飯塚GC (福岡)◇6809yd(パー72)
3打差2位から出た中島啓太がプロ初優勝を遂げた。1イーグル6バーディ、1ボギーの「65」で回り、通算29アンダーで並んだ金谷拓実とのプレーオフに突入。18番を使う2ホール目でバーディを奪って競り勝った。2学年上でアマチュア時代から切磋琢磨し、3週連続で同じ最終組をプレーした“盟友”を逆転してのプロ転向後初タイトルにグリーン上で感極まった。21年「パナソニックオープン」以来のツアー通算2勝目。
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単独首位で迎えた17番(パー5)、2打目を大きく左に曲げて今大会71ホール目で初のボギーを喫し、バーディを奪った金谷に再びリードを許した。しかし、最終18番で3mを沈めるバーディ。プレーオフに持ち込み、白熱のマッチレースを制した。
地元福岡出身の岡村了が22アンダー3位に食い込み、ツアー初のトップ10入り。幡地隆寛が20アンダー4位。平田憲聖と塚田陽亮が19アンダー5位で続いた。
蝉川泰果は谷原秀人らと同じ16アンダー14位でフィニッシュした。
<上位成績>
優勝/-29/中島啓太(プレーオフ)
2/-29/金谷拓実
3/-22/岡村了
4/-20/幡地隆寛
5/-19/平田憲聖
6T/-18/塚田陽亮、木下稜介、小浦和也
9T/-17/竹安俊也、鍋谷太一、稲森佑貴、阿久津未来也、大堀裕次郎
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2023-06-11 06:06:00Z
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