魚住あかり
第105回全国高校野球選手権記念広島大会(朝日新聞社、県高校野球連盟、県教育委員会主催)の組み合わせ抽選会が23日、広島市内であり、参加83チームの対戦相手が決まった。
選抜大会で4強入りし、春季中国地区大会では優勝した広陵は修道と大竹の勝者と初戦で戦う。昨夏の全国選手権大会に出場した盈進は宮島工との初戦に臨む。
大会は7月8日に開幕。マツダスタジアム(広島市)、ぶんちゃんしまなみ球場(尾道市)など7球場が会場となる。順調に進めば、29日に決勝がある。
広島大会の展望
(前年優勝校 盈進 前年参加チーム数83)
今春の選抜大会で4強に進んだ広陵が一歩リードする。真鍋慧、小林隼翔、田上夏衣ら強打者がそろい、春季県大会の決勝では広島新庄を10―1と圧倒。昨秋に続き中国大会も制した。入学直後から背番号1をつける2年生エース高尾響は最速147キロの伸びのある直球が強みで、抜群の安定感を誇る。夏に向け、他の投手陣の成長が課題だろう。
追うのは広島新庄、今春の県大会4強の崇徳、呉か。広島新庄の新田遙輝、崇徳の片山翔太はともに注目の好投手で切れのある球を投げる。両校とも守りからリズムをつくる。新監督が4月に就任したばかりの呉は今春の県大会で実力校相手に接戦を制して勝ち上がった。昨春の選抜に出場した広島商、昨夏の代表校盈進(えいしん)も上位を狙う。(魚住あかり)
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2023-06-23 06:00:22Z
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