アルゼンチン代表FWメッシが25日、ブエノスアイレスで行われた元同国代表MFリケルメの「引退試合」に参加した。同じ6月24日生まれの2人。メッシが36歳、リケルメが45歳の誕生日を迎えた翌日にイベントが行われた。

メッシが参加できなかったこともあって延期になっていたイベント。引退から時間が経過したが、リケルメは「サッカーは私に全てを与えてくれた。母のために家を買うことを夢見ていた。それ以上のものは何もありませんでした」と話し、「信じられないほど偉大になった選手(メッシ)とプレーできて幸せでした」とメッシに感謝した。

リケルメはボカ・ジュニアーズで活躍し、バルセロナやビリャレアルでもプレー。15年にアルヘンティノス・ジュニアーズで引退した。アルゼンチン代表では08年北京オリンピックでメッシとともに金メダル獲得に貢献。現在はボカ・ジュニアーズの副会長を務めている。

米プロリーグMLSのマイアミに加入するメッシは、7月21日の本拠地での試合でデビューする見通しになっている。