【アナハイム(米カリフォルニア州)=帯津智昭】米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平は9日(日本時間10日)、本拠地アナハイムでのマリナーズ戦に先発投手兼2番指名打者で出場し、5回3失点、6奪三振、6四死球で、6勝目を逃した。大谷が降板した後の六回にモニアクの2ランで勝ち越したエンゼルスは5―4で勝ち、5連勝を飾った。
大谷は試合後、今季13度目の先発で最も状態が悪かったことを明かした。「体が動きづらかった。スイーパーだけでなく、真っ直ぐ自体がよくなかった。初回から、今シーズンの中で一番悪いんじゃないかな、というくらいの出来だった。逆に言えば、5回まで投げられてチームが勝てたのは、少しはいいところ」と振り返った。
一方、打者としては三回に同点の17号2ランを放つなど4打数3安打で、あと三塁打が出れば、2019年6月以来となるメジャーで自身の2度目のサイクル安打達成という活躍だった。
また、同学年で仲の良い鈴木誠也と「初対決」だった前日までのカブスとの3連戦を振り返り、「(鈴木は)けがでなかなか最初は出られなかったり、苦労があったと思う。僕自身もそうだし、誠也もここからけがなく、シーズンをまず走り抜けてほしい」とエールを送った。
鈴木が「バッティング教えて、と言っても全然教えてくれないので、『ケチ谷』と呼んでいます」と語ったことについては、「初めて聞きましたね。僕も教えられるようなバッティングをしていないので、お互い頑張りたい」と笑顔で話した。
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2023-06-10 04:45:00Z
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