そしてアーリング・ハーランド。正直、最初は何を期待していいか分からなかった。ドルトムントでのゴールや注目のされ方を見て、彼がこのグループにフィットするのかと。でも彼と知り合って、あれだけの才能があって、なおかつ毎日もっと良くなろうとする意志にとても驚いた。決して満足しない。限界がないように感じる。メッシやロナウドは、彼が到達しうるレベルの唯一の比較対象だ」
ピッチ内外で交友を深めたチームメイトたちの中でも、「個人的なレベルで人生に大きな変化をもたらしたのは、セカンドキーパーのシュテファン・オルテガだ」という。
「ドイツ人として共通点が多く、この1年間、毎日エスプレッソを一緒に飲んだだけで、ずいぶん打ち解けられた。彼がいなかったら、同じシーズンは送れなかった。フットボールにはアンカーが必要で、シュテファンは僕にとってそのような存在だった。
今シーズンはケビン・デ・ブライネとの距離も縮まった。彼になら何でも話せる気がした。チームメイトを単なる同僚以上の存在として信頼できると分かると、本当に大きな違いが生まれる」
固い絆で結ばれていたシティでの日々。ギュンドアンは締めくくりとして、こう言い放った。
「ドレッシングルームでのキャラクターがあったから、ピッチに立つたびに勝てると確信できたんだ。チームメイトを本当に信頼していれば、何も恐れず、何も考えすぎず、シンプルにプレーできる。そうすればマジックが起こるように思えるんだ。今シーズン、重要なゴールを多く決められたのは、そのためかもしれない」
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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2023-06-27 06:56:30Z
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