佐々木朗希への〝威圧〟シーンをスルー「カンテレ」冷静な判断 ＳＮＳ上で話題 「あえて紹介するのは、あおる形になりかねない」 - ZAKZAK

ロッテ・佐々木朗希

ロッテ・佐々木朗希投手（２０）が白井一行球審（４４）に詰め寄られた騒動。試合を関西地区で中継した関西テレビ（カンテレ、フジテレビ系）では、当該シーンが流れなかったことから、「カットされたのかな」とＳＮＳ上で話題となったが、その裏には同局の冷静な判断があった。

カンテレは佐々木朗が完全投球のまま８回で降板した１７日の日本ハム戦（ＺＯＺＯマリン）の直後からオリックス球団と交渉を開始。毎日放送（ＴＢＳ系）との争奪戦を制し、午後４時から９０分の「緊急中継！〝令和の怪物〟佐々木朗希が登板」と銘打って録画中継した。

同局関係者によると、スタジオで球団公式映像を見ながら実況が行われたが、公式映像では、２回に白井球審が佐々木朗に詰め寄ったシーンは即座に流れなかった。この場面は３回表の攻撃前にＶＴＲでようやく紹介された。録画中継は公式映像に合わせた内容だったために、問題の場面は放送されなかった。

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2022-04-26 02:00:00Z
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