(セ・リーグ、DeNA7ー5阪神=六回裏無死降雨コールドゲーム、5回戦、DeNA4勝1敗、21日、横浜)阪神は四回、小野寺暖外野手(24)の代打逆転満塁本塁打でリードしたものの、五回に3点を奪われ、六回裏のDeNAの攻撃中に雨脚が強くなり、中断。そのまま降雨コールドゲームとなった。開幕からのビジター連敗は「12」。セで唯一の借金チームとなった矢野耀大監督(53)の一問一答は以下の通り(チーム成績3勝19敗1分、観衆1万6995人)。
ーースタメン起用の熊谷、山本が安打
「しっかりしたね。なかなか頭で使ってやるというところがなかったけど、まあ、途中からいきながら、うん。今日はスタメンやったけど、いい中身を見せてくれたので、また使いたいなっていう感じの結果と姿を見せてもらえたかなと」
ーー小野寺も2ストライクから満塁弾
「もちろんね、代打で打つのは簡単じゃない。もちろん甘い球だと思うけど、しっかり仕留めたのも立派。まあ、アイツもこれが今シーズンの初ヒット。まあ、1本出たんでね。またスタメンで出るチャンスを自分で作ってほしいし、どういう形であれ、アイツも勝負がかかっているんでね。そういう気持ちで、これからもいってくれたらと思います」
ーー小野寺が打って盛り上がったのでは
「まあまあ、それは、もちろん勝ち越しのね。そういうムードもあがる1本やったんで。もちろんそうなったと」
ーーリードを守り切れなかった
「守り切れなかったって言うか、一番、逆に言うと苦しい勝ちの最後の六、七、八回やったらだいぶ形は決まりだしてきたけど、そこの形がまだどうしてもあれやし、馬場に、もう一人、もう一人というところがね、こういう結果になったんで。それは俺も受け止めなあかんし」
ーー雨でマウンドのぬかるみもあった
「赤土はすべるしね、投げにくいのはもちろんあるけど、そんなん言い出したら」
ーーこの展開で勝てない歯がゆさは
「もちろん、俺も歯がゆいよ」
ーー3番には佐藤輝に
「何か流れが作れるようにというか、今日はダンの本塁打があったけど、なかなか一本、最後の点を取るところが、出ないというか、打線のつながりが見えないので打順を変えたりしてるんやけど、なかなかうまくいかんね」
ーー普段出ていない選手の頑張りで主力選手にも刺激
「もちろんね、みんな必死でやっているし、でも中心で出ているヤツらが引っ張っていくのが一番大事なことっていうのはね。スタメンで出るのはある程度、責任があるので。もちろん、引っ張ってもらわないと困るかなと思う」
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2022-04-21 13:01:02Z
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