初戦の先発を任された2年目の奥川恭伸投手が、見事なピッチングで期待に応えました。
20歳の奥川投手は、ルーキーだった昨シーズンは、ケガの影響などで勝ち星がありませんでしたが、ことしはチームトップの9勝を挙げ、ヤクルトの6年ぶりのリーグ優勝に貢献しました。
こうした中「将来のエースになってほしい」と期待を寄せる高津臣吾監督は、今シーズンの実績を評価したうえで「来年以降のことも考えた」と奥川投手を第1戦の先発に抜てきしたのです。
奥川投手も「とにかくチームを勝たせるピッチングをしたい」と意気込み、そのことばどおり、試合では起用に応える投球を見せました。
中でも光ったのが、持ち味の正確なコントロールです。
力強いストレートとキレのある変化球を投げ分けるピッチングで、立ち上がりから巨人打線に的を絞らせませんでした。
5回に1アウト一塁三塁と初めてピンチを招きましたが、今シーズンかぎりで引退する代打の亀井善行を1球で打ち取り2アウト。続く代打の八百板卓丸選手に対しては、アウトコースを突くストレートで見逃し三振を奪い、ピンチをしのぎました。
このあとも奥川投手は安定したピッチングを続け、レギュラーシーズンを含めてプロで初めての完封勝ち。
9つの三振を奪い、打たれたヒットは6本でした。
そして53イニング連続でフォアボールを出さなかったレギュラーシーズンのように、この試合もフォアボールはゼロ。
高校卒業2年目の20歳が、短期決戦の初戦で見事なピッチングを見せ、チームに勝利を呼び込みました。
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2021-11-10 12:34:52Z
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