フィギュアスケートGPシリーズ第5戦フランス杯最終日 ( 2021年11月20日 グルノーブル )
男子フリーでは、鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)がSPに続きトップの185・77点をマークし、合計286・41点で優勝した。第3戦イタリア大会に続く2連勝で12月のファイナル(大阪)初出場を決めた。SP4位の佐藤駿(フジ・コーポレーション)はフリー3位の177・17点、合計264・99点で準優勝し、日本勢同級生でのワンツーフィニッシュとなった。試合後の会見では、互いのことを語り合う一幕があった。
鍵山「佐藤選手とはジュニア、ノービスから試合で一緒に競うことが多くて。小さい頃からやっぱりジャンプは佐藤選手の方が凄くうまくて、今もなんですけど。ジャンプだけじゃなくて細かい、自分とは違う表現の仕方だったり、滑り方とか。そういうものは凄くうまいなって見ていて思いますし。凄くいろんな部分で憧れていたり、自分もまだまだ追う立場である部分はたくさんあるので、そこは尊敬している。試合もたくさん一緒にできることは凄く自分にとっても良い経験になるし、練習も一緒にしたりすることで、凄く自分のモチベーションが上がったりだとか、凄く良い経験になっているので、凄く良いライバルですし、良い存在。自分も負けないように頑張っていきたいなと思います」
佐藤「優真とはジュニア、ノービスからずっと一緒にやってきて、普段の練習とかも一緒になることが多いんですけど。やはりジャンプ、ステップ、スピン全てがトップ選手だなっていう滑りで。僕ももっと真似できることをどんどん優真から学んでいって、僕も優真みたいになれるようにこれからも頑張っていこうかなと思っています。これからも2人で一緒に頑張っていけたらいいなと思っています」
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2021-11-20 20:39:00Z
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