ホンダは2021年シーズン限りでF1から撤退することを発表。レッドブル・レーシングとアルファタウリは2022年に新しいエンジンサプライヤーを探さなければならなくなった。
レースで勝利を収めるF1エンジンを生産するという目標を達成したホンダは「「2050年までにカーボンニュートラルの実現に向けて努力する」ことを決定した。
これにより、2019年からホンダに切り替えたレッドブルはジレンマに陥った。ルノーとの関係を修復するのか、メルセデスからエンジン供給を受けるのか、もしくはホンダF1から知的財産権を引き継いで独自にパワーユニットを構築するかなど、様々な解決策が報じられている。
しかし、唯一テーブルにないオプションは、レッドブルとアルファタウリが2021年にF1から撤退することだ。
「両チームが新しいコンコルド協定に署名したという事実からも明らかなように、我々はこのスポーツに関与し続けていく」とヘルムート・マルコは語った。
「2020年と2021年の残りの期間の我々の野心は、ホンダとともに、可能な限り多くの勝利とチャンピオンシップでの良いポジションを求め続けていくことだ」
「さらに、2022年以降の最も競争力のあるソリューションをチームで評価していく」
ヘルムート・マルコは、ホンダがF1から撤退するという決定に怒りの感情はないとし、自動車業界が直面している“課題”を理解していると付け加えた。
「最近のシーズンでレッドブルの両チームがエンジンサプライヤーとしてホンダと良好な関係を築いてきた」とヘルムート・マルコは語った。
「我々はホンダの決定を理解しており、世界の自動車産業におけるすべての課題を考慮して、彼らが進まなければならない方向性を尊重している」
カテゴリー: F1 / レッドブル / ホンダF1 / アルファタウリ
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2020-10-04 13:05:44Z
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