
プロ野球はドラフト会議での指名を拒否して、海外の球団と契約した選手が日本に戻っても、一定期間はプロ野球の球団と契約できない、いわゆる「田澤ルール」を撤廃することを決めました。
「田澤ルール」は大リーグのレッドソックスなどでプレーした田澤純一投手が、平成20年に社会人野球から直接、大リーグに進んだのをきっかけに、12球団で申し合わせたルールです。
「田澤ルール」では、プロ野球のドラフト会議での指名を拒否して、海外の球団と契約した選手は、その球団と契約が切れてから高校からの場合は3年間、大学と社会人野球からの場合は2年間、プロ野球の球団と契約できませんでした。
7日開かれた実行委員会で、この「田澤ルール」を撤廃することが決まったため、各球団は来月26日に開かれるドラフト会議で、田澤投手を指名できるようになりました。
NPB=日本野球機構によりますと、平成24年ごろから見直しを求める声が複数の球団からあがっていたということで、田澤投手がことし帰国して独立リーグ、BCリーグの埼玉に入団したことや、選手会からも撤廃するよう申し入れがあったことを受け、検討を進めてきたということです。
NPBの井原敦事務局長は、撤廃を決めた理由として「12球団の選手の育成環境が、平成20年の当時と比べると格段に整備されていて、アメリカのマイナーリーグに所属するより報酬や待遇、練習環境の面ではるかによいという評価が、近年アマチュア球界にも定着してきた」と説明しました。
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2020-09-07 11:16:36Z
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