2番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、スタートで出遅れてオープニングラップを3番手となる。その後、トップを走行していたルイス・ハミルトンにペナルティが科せられて2番手に浮上してからは、前後に10秒以上の差がある孤独なレースを展開。そのまま2位でフィニッシュした。
「最初のいくつかのコーナーは面白かった。ターン2のインサイドのグリップがほとんどグリップせず、そこで少しタイムを失った。別のシケインで通り抜けなければならなかったけど、幸いにも問題なく通過することができた」とマックス・フェルスタッペンはレース後にコメント。
「リスタート後、僕たちはミディアムタイヤで少し遅くなったと思う。バランスにちょっと問題があった。ピットストップで少しフロントウイングを減らし、ハードタイヤではもう少し競争力があった。孤独なレースだったけど、最終的にボッタスに迫っていたし、ファステストラップを目指した。でも、それまでにタイヤが終わっていた」
「僕たちがあまり競争力のないサーキットでメルセデスに割って入り、レースリーダーから0.8秒以内でフィニッシュできたことは良い結果を出すことができた。だから、良いレースだった」
ルイス・ハミルトンにペナルティが科せられたが、マックス・フェルスタッペンは優勝は不可能だったと考えている。
「メルセデスの方が速かったし、いずれにしろ、オーバーテイクされていただろう。このサーキットはメルセデス・サーキットとして知られている。彼らはずっとここで支配的だった。僕は自分のレースをしようとしていた。僕たちはそれをうまく管理できたし、チームとしてすべてを正しく行ったと思う。結果を最大化できたし、2位にとても満足している。2回のリタイアの後、挽回して、ポイントを取り戻せたのは素晴らしいことだ」
マックス・フェルスタッペンにとって今後のレースの目標は明確だ。
「今年シーズンを通してやってきたように、通常ならば、僕たちは表彰台を争えるはずだし、それが残りのシーズンでやっていくことだ」
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2020-09-27 18:18:17Z
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