
<テニス:全米オープン>◇2日(日本時間3日)◇ニューヨーク◇女子シングルス2回戦
2度の4大大会優勝を誇る世界ランキング9位の大坂なおみ(22=日清食品)が、5年連続で3回戦進出だ。同74位のカミラ・ジョルジ(イタリア)に6-1、6-2で快勝し、3回戦では同137位のコスチュク(ウクライナ)と対戦する。両者は初対戦。
試合後に、大会から粋なサプライズがあった。センターコートの大型スクリーンに、自宅にいる母環(たまき)さんが登場。「びっくりした」と、リモート対話となった。環さんが、拍手で勝利を祝うと、大坂は日本語で「ちょっと恥ずかしい。大丈夫よ」と最高の笑顔で答えた。
前哨戦の4試合を含み、復帰後、最高のプレーだった。「すべてが前向き。この2週間でのベストだった」。1回戦で51%だった第1サーブが入る確率も、63%まで上げ、1度も自分のサービスゲームを落とさなかった。相手は、26位になった強打の選手。少しも気を抜けないため、「自分のレベルを、気持ち的にも上げる必要があった」と、集中力が増したようだ。
前哨戦で痛めた左太ももには、1回戦ではなかったテーピングがされていた。動きには影響がなかったように見えたが、「予防のためということにしておこう」と、テーピングには多くを語らなかった。試合中には気にするそぶりはなかった。
次戦は、18歳、若手の強敵が相手だ。コスチュクは、17年にジュニア世界2位になり、同年の全豪ジュニアを14歳で制した天才少女だ。今大会2回戦でシードを破って勝ち上がってきた。ただ、大坂は「あまり知らない選手。ちゃんとリサーチしないといけない」と、警戒を怠らないつもりだ。
◆大坂の全米センターコート全成績
16年3回戦 ●1-2 キーズ(米国)
17年1回戦 ○2-0 ケルバー(ドイツ)
18年準々決勝 ○2-0 ツレンコ(ウクライナ)
18年準決勝 ○2-0 キーズ(米国)
18年決勝 ○2-0 S・ウィリアムズ(米国)
19年1回戦 ○2-1 ブリンコワ(ロシア)
19年2回戦 ○2-0 ガウフ(米国)
19年4回戦 ●0-2 ベンチッチ(スイス)
20年1回戦 ○2-1 土居美咲(ミキハウス)
20年2回戦 ○2-0 ジョルジ(イタリア)
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2020-09-03 03:34:00Z
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