Rabu, 23 September 2020

巨人・田口 阿部ヘッド代行に叱咤された5回以降8回まで完全投球、5勝目 内容は?「内緒です」 - スポニチアネックス Sponichi Annex

<巨・広>坂本(左)に好投をねぎらわれるも、完投を逃し浮かない表情の田口(撮影・木村 揚輔)
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 巨人の7年目左腕・田口麗斗投手(25)が広島戦(東京D)で9回途中5安打3失点の好投。完投まであと2死というところでピレラに2ランを打たれて2017年8月11日の広島戦(マツダ)以来1139日ぶりとなる完投勝利こそ逃したものの今季5勝目(3敗)を挙げ、昨年8~9月にリリーフでマークして以来となる自身3連勝を飾った。

 打線が2回、3回、4回と2点ずつを挙げて強力援護。田口も4回に堂林の適時二塁打で1点失った以外は危なげない内容で、5回以降8回までは1人の走者も許さない完全投球を披露して快調にイニングを重ねた。だが、3年ぶりの完投勝利がかかった9回、先頭の鈴木誠を二ゴロに仕留めて1死を取ってから松山に死球を与え、続くピレラに打った瞬間それと分かる2ランを左中間スタンドに叩きこまれると、ここで原監督が投手交代を告げ、完投勝利はならなかった。

 勝利の瞬間も悔しそうな表情を浮かべていた田口だったが、気を取り直してお立ち台へ。「野手の方がずっと引っ張ってくれて、タクミさん(捕手の大城)も僕の持ち味を最後まで引き出そうとやってくれたので、それに何とか応えようと思って腕を振りました」とまずはチームメートに感謝。「4回ぐらいに阿部さんから鼓舞していただいて。一言いただいて、さらにスイッチが入ってマウンドに臨めました」と1軍ヘッドコーチ代行を務めている阿部2軍監督からの叱咤を明かし、その内容について聞かれると「内緒です」とようやく笑った。

 あと2死というところで逃した3年ぶりの完投勝利については、意識していたのかと聞かれると「僕自身は意識はしてないんですけど、前回もそうですし、回の途中で代わってしまうことがあったので、何とか投げ切りたいとは思っていたんですけど、また自分の弱いところが少し出てしまったのかなと思います」と悔やしがった田口。「毎試合、毎試合、野手の方に助けられてますし、キャッチャーのリードも素晴らしいので、しっかりとチームに貢献できるように最後まで全力で腕を振っていきたいなと思います」と今後に向け、決意を新たにしていた。

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2020-09-23 12:33:00Z
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