今季の4本塁打のうち3発はブルージェイズ戦
■Bジェイズ 6-4 レイズ(日本時間25日・タンパ)
レイズの筒香嘉智外野手が24日(日本時間25日)、本拠地のブルージェイズ戦に「5番・指名打者」でスタメン出場。2回の第1打席目で先取点となる4号ソロを放った。さらに3四球を選んで全打席で出塁したものの、チームは4-6で敗れた。
内角打ちだった。2回1死、通算76勝ロアークの91マイル(約146キロ)フォーシームを引っ張った。右翼ポール際に飛び込む4号ソロ。ベンチ前では同僚と“お辞儀パフォーマンス”を披露して、ハイタッチで出迎えられた。この一発で連続打席無安打を14でストップした。
地元、敵地放送局ともに筒香の内角直球撃ちに注目した。地元放送局「FOXスポーツ・サン」は実況ドウェイン・スターツ氏が「ツツゴウ4号です! レイズが先制点です!」と切り出すと、通算82勝の解説ブライアン・アンダーソン氏は直球撃ちを評価した。
「ツツゴウがかっ飛ばしました。しっかり捉えましたね。ロアークは少なくとも現在の基準では球が速いわけではありませんが」
敵地放送局「スポーツネット・カナダ」の解説はブルージェイズ元監督で、第1回WBCで米国代表を指揮したバック・マルティネス氏だった。「今季4本目、そのうち3本がブルージェイズ戦です。ツツゴウは直球に上手く対応できていません。フォーシームを捉えました。ロアークにはツツゴウが問題を抱えている球速がありませんからね」と目を細めた。
チームは30試合を消化し、筒香は24試合出場、打率.178、4本塁打、15打点となった。(Full-Count編集部)
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2020-08-25 03:04:00Z
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