Jumat, 08 Mei 2020

NHKマイルCは荒れる。穴党記者が 馬場状況を吟味して厳選した4頭(webスポルティーバ) - Yahoo!ニュース

3歳馬の「マイル王決定戦」GI NHKマイルC(東京・芝1600m)が5月10日に行なわれる。

【写真】歴史からひも解くNHKマイルCの「穴馬」

 同レースの過去10年の結果を振り返ってみると、1番人気は5勝とまずまずの成績を残している。しかしながら、2013年の100万円超えを含めて、3連単では10万円超えの高配当が6度も出ている"荒れる"一戦である。とりわけ、過去3年連続で3連単は10万円超え。この流れからして、今年も思わぬ波乱が起こってもおかしくない。

 そして今回は、2歳女王でGI桜花賞(4月12日/阪神・芝1600m)でも2着と奮闘したレシステンシア(牝3歳)に、前走でGIII毎日杯(3月28日/阪神・芝1800m)を勝ってデビュー3連勝を飾ったサトノインプレッサ(牡3歳)、無傷の3連勝で前哨戦のGIIニュージーランドトロフィー(4月11日/中山・芝1600m)を制したルフトシュトローム(牡3歳)など、有力馬がズラリ。下馬評ではこれら3頭が人気上位になると見られているが、デイリー馬三郎の吉田順一記者は、いずれの馬も「絶対的な信頼は置けない」と言う。

「レシステンシアは、攻め過程と今のテンションからして、桜花賞の疲れが多少残っている印象。初めてとなる長距離輸送の課題も残っており、今回は"危険な人気馬"の香りがします。

 ルフトシュトロームは、1週前の写真撮影の際、ややこじんまりとしたシルエットに見えました。最終追いでも発汗が目立っており、(好走には)テンションの維持がカギ。その点で若干の不安があります。

 サトノインプレッサは、2週続けて格下馬にあおられる稽古が気がかり。1週前の馬体診断でも、少し重めに感じました」

となると、波乱ムードが一段と増すが、吉田記者は続けて、レースの行方を占うポイントについてこう語る。

「(ポイントは)馬場状態です。当日の天気予報が下り坂という点に多少気を配る必要がありますが、昨秋の開催以来、東京競馬場の馬場状態は申し分ありません。現状、高速馬場化していることは間違いないでしょう。それなら、内枠、さらには前に行く馬が有利になると思います」

 スポーツ報知の坂本達洋記者も、この見解に同意。そのうえで、狙い目となる馬については次のように語る。

「先週の東京では、3歳1勝クラスの芝1600m戦で1分32秒1という勝ち時計が記録されました。良好な馬場状態とあって、かなり速い時計が出ています。

 そうした状況にあって、自らのスピードを生かして、タメずにいきたいレシステンシアがレースを引っ張り、それをプリンスリターン(牡3歳)が追いかける形となれば、展開的にも前半から速い流れになることは確実です。

 そうなると、各馬がなし崩し的に脚を使わされることになって、ヨーインドンの瞬発力勝負にはならないはず。であれば、しぶとく、長く脚を使えて、スピードの持久力がある馬を狙いたいところです」

 その坂本記者が最初に推奨するのは、重賞戦線で健闘を続けるウイングレイテスト(牡3歳)だ。

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2020-05-08 21:20:42Z
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