ブンデスリーガ2部は23日、各地で第27節を行い、MF原口元気が所属するハノーファーはアウェーでオスナブリュックと対戦し、4-2で逆転勝利をおさめた。先発出場した原口は今季5点目をマークした。
ブンデス2部再開初戦は17日のディナモ・ドレスデン戦のはずだったが、対戦チームの選手2人から新型コロナウイルスの陽性反応が出たため、一週間遅れての再開初戦となった。原口は左サイドハーフの位置で先発し、ボランチ、トップ下とポジションを変え、90分まで出場した。前半は見せ場が少なかったが、終盤にかけて大暴れした。
まずは後半29分、後方からフィードが送られると、快速を飛ばして前線に抜け出した原口が倒され、PKのチャンスを獲得。これをキッカーのFWマーヴィン・ドゥクシュがきっちりと決め、2-2に追いついた。ドゥクシュは後半35分にも逆転ゴールを挙げ、ドッペルパック(1試合2得点)を達成。
さらに5分後の後半40分だった。原口は勢いのあるドリブルで仕掛けると、PA左手前の位置で右足を振り抜き、グランダーのシュートを突き刺した。原口のミドル弾は今季5点目。ハノーファーに4-2の逆転勝利をもたらし、再開初戦を白星で飾った。
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2020-05-23 13:48:07Z
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