ロッテ佐々木朗希投手(18)が26日、ZOZOマリンでプロ入り後初めてシート打撃に登板し、160キロを2度マークした。

菅野剛士外野手(27)は直球が3球続いた後、4球目の157キロ直球を、右中間スタンドに運んだ。

「ストレート1本に絞っていたので、結果的に打つことができましたが、変化球が来ていたら打てませんでした。今まで見たことのない、すごいボールです」

正遊撃手の藤岡裕大内野手(26)は160キロ直球、143キロフォークで追い込まれ、160キロ直球にバットが空を切った。

「本当に速かったですね。フォークもすごい落差だったし、打てませんよ。ストレートはソフトバンクの千賀さんに近いですかね」

ドラフト5位・福田光輝内野手(22)は、3月末のフリー打撃では佐々木朗から本塁打を放ったが、この日はフォーク2球と159キロ直球で追い込まれ、最後は155キロで空振り三振に倒れ、リベンジされた。

「前回の打撃投手の時と違って、今日は変化球もあったので打つことは難しかったです。160キロ出ていましたし、今日も速かったです」