◇1日(日本時間2日) 大リーグ アスレチックス1―13エンゼルス(米カリフォルニア州オークランド)
アスレチックスの藤浪晋太郎投手(28)は、開幕2戦目のエンゼルス戦に先発。メジャーデビュー登板は3回途中を5安打8失点、3四球、4奪三振と乱れ、黒星スタートとなった。大谷翔平選手(28)との対戦は、左翼フェンス直撃の適時打を浴びるなど2打数1安打だった。
1、2回は4三振を奪うなどパーフェクトだったが、舞台は3回に暗転した。打者9人に対し、3四球、5安打。結局、犠飛による1アウトしか取れずに降板。その時点では6失点だったが、残した走者2人を後続が生還させてしまったため、藤浪に8失点がついた。
結果そのものよりも、打たれた内容を懸念する米メディアもあった。地元ニュースラジオ局KCBSは「気掛かりなのは3回のフジ(藤浪の愛称)は痛打された打球がたくさんあったことだ。目がくらむような立ち上がりの後、たがが外れてしまった」とし、大リーグ公式データシステム、スタットキャストのデータを紹介した。
それによると、藤浪が3回に打たれた全5安打と犠飛は、いずれも打球初速が98・4マイル(約158・3キロ)以上。大リーグのデータサイトなどは、長打が出やすい打球『バレル』算出のためなどに用いる『ハード・ヒット』を「打球初速95マイル(約153キロ)以上」と規定しているが、この日3回に打たれた全打球が、全てそれを大きく上回っていたことになる。(写真はAP)
関連キーワード
https://news.google.com/rss/articles/CBMiKWh0dHBzOi8vd3d3LmNodW5pY2hpLmNvLmpwL2FydGljbGUvNjY0OTM00gEA?oc=5
2023-04-02 05:31:15Z
1896974304
Tidak ada komentar:
Posting Komentar