大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が16日、レッドソックス戦にフル出場しましたが、4打数ノーヒットに終わり、去年から続いていた自己最長の連続試合出塁が「36」で止まりました。
レッドソックスの吉田正尚選手は、5試合ぶりに先発復帰したもののヒットは出ませんでした。
大谷選手は相手の本拠地ボストンのフェンウェイ・パークで行われたレッドソックス戦に3番・指名打者で先発出場し、右太ももの張りのため欠場が続いていた吉田選手も6番・指名打者に入って5試合ぶりに先発復帰しました。WBC=ワールド・ベースボール・クラシックで日本を優勝に導いた2人が大リーグで初めて同じ試合でバッターどうしでの顔合わせとなりました。
大谷選手は、1回の第1打席でショートゴロ、4回の第2打席は鋭い当たりを見せましたがライトフライに倒れました。
7回の第3打席は、変化球にタイミングを外されてセカンドゴロに打ち取られたあと、ベンチに戻った大谷選手はヘルメットを壁にたたきつけて珍しくいらだちを見せました。
1点を追う9回は2アウトランナーなしで第4打席に立ち、変化球を高々と打ち上げてレフトフライに倒れ最後のバッターとなり、試合はエンジェルスが1対2で敗れて3連敗となりました。
大谷選手は、4打数ノーヒットで去年9月から続いていた自己最長の連続試合出塁が「36」で止まり、打率も3割を下回って2割8分8厘となりました。
一方、吉田選手は、2回の第1打席がデッドボール、4回の第2打席が空振り三振、7回の第3打席は、セカンドゴロに打ち取られて復帰戦でヒットが出ず、2打数ノーヒットで打率は2割5厘となりました。
またこの日の試合時間は、1時間57分で2時間を切り、今シーズンのエンジェルスの試合の中では最も短くなりました。
大谷 17日は先発登板へ
ブルペンでの練習が終わると、グラウンドで5試合ぶりの先発出場に備えてウォーミングアップをしていたレッドソックスの吉田選手のもとにあいさつに行き、笑顔で握手を交わして数分間話し込む姿が見られました。
2人はともに先月のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックに出場して、大谷選手は投打の活躍で大会の最優秀選手を受賞し、吉田選手も大会新記録の13打点をマークするなど日本を優勝に導く活躍を見せました。
大会後、2人が大リーグのグラウンドで顔を合わせるのはこの日が初めてで、17日の試合では先発登板する大谷選手と吉田選手の大リーグで初めての対決も実現する見通しです。
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2023-04-16 22:01:17Z
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