米大リーグは6日(日本時間7日)、各地で行われ、エンゼルスの大谷翔平は敵地・フロリダ州マイアミでのマーリンズ戦に先発投手兼3番指名打者(DH)で出場した。今季14度目の登板で、8勝目を目指す。5試合連続2桁三振など貧打が続き、4連敗中のエンゼルス。この試合前まで、21回3分の2連続無失点だった大谷の快投が期待される。ただ初回に味方の失策から1点を失い、6月9日のレッドソックス戦以来、4試合ぶりに失点。二回以降踏ん張って、6月以降4度目の連敗ストッパーとなれるか、注目だ。(デジタル編集部)
エンゼルス 000 030 2=5
マーリンズ 100 000 0=1
◆投球経過
【七回】5番からの打線を無失点でしのいだ。カーブで見逃し三振、四球、右飛、四球で二死一二塁のピンチを迎えた。ここで代打フォーテスにはスライダーを3球続けて空振り三振。派手なガッツポーズを見せた。これで3試合連続2桁奪三振となる10三振。被安打2で自責点はゼロ、球数も100球で七回を投げ終えた。
【六回】2番からの上位打線も、二ゴロ、カーブで見逃し三振、中飛で三者凡退。これで二回一死から、打者14人連続アウトとなっている。
【五回】この回も三者凡退に仕留めた。9番ストーリングスに対しては、ここまで最速の100・9マイル(約162・3キロ)で空振り三振。続くバーティはスライダーで空振り三振。奪三振は7個となった。投球数はわずか62球。
【四回】5番からの攻撃を中飛、空振り三振、空振り三振で三者凡退。ここまで47球、5奪三振。
【三回】2番ウェンドルからの攻撃だったが、この試合初めて三者凡退に仕留めた。3番クーパーは、99・0マイル(159・3キロ)の直球の後、スプリットで空振り三振。クーパーは落差と球速差で思わず、バットを三塁ベンチ方向に大きく飛ばした。4番アギラーも空振り三振。球数ここまで37球。
【二回】先頭は遊ゴロに仕留めたが、次のアンダーソンにストレートの四球を与え、ロハスには直球を右前打とされ一死一、二塁と再びピンチを迎えた。ここから、ストーリングスを二飛、1番バーティをいい当たりだったものの右飛に仕留めた。ここまで28球。
【一回】遊撃レンヒフォのエラーと、二塁打で無死二、三塁。3番クーパーの右飛で1点を失った。さらに一死三塁だったが、4番アギラーはスプリットで空振り三振。5番ガルシアは中直で追加点は許さず、自責点はゼロ。ガルシアの打席で早くも160・5キロを計測した。
◆打席結果
【第4打席】七回一死一塁、3番手右腕のナンスから四球を選んだ。次打者ワードの打席で二塁走者のビジャルとダブルスチール。大谷は今季10個目の盗塁となった。ワード、レンヒフォの連続適時打で、大谷が5点目のホームを踏むなど2点を追加した。
【第3打席】トラウトの押し出し死球で同点に追いついた直後の五回二死満塁で、左前へ勝ち越しの2点適時打。相手先発左腕のロジャーズをKOした。追い込まれた後の5球目、外角高めの直球を軽打し、三遊間をゴロで抜けた。打球が抜けると、右手を横に突き出すガッツポーズ。さらに一塁上でもベンチに向かって声を張り上げた。
【第2打席】四回先頭で、三ゴロだった。内寄りの速球に詰まらされ二塁ベース右へのゴロ。大谷シフトで三塁手が処理した。
【第1打席】初回二死走者なしで三振だった。先発左腕のロジャーズと対戦。直球、チェンジアップ、スライダーでフルカウントとなり、6球目の157キロ速球に手が出なかった。
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2022-07-06 23:10:00Z
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