エンゼルス大谷翔平投手(28)がレンジャーズ戦に「2番DH」で出場する。後半戦開幕から1番での出場が続いていた大谷にとっては16日以来、8試合ぶりの2番となる。1番は前日28日に60日間の負傷者リストから復帰したばかりのフレッチャー内野手、3番は直近15試合で打率3割6分2厘と好調のレンヒーホ内野手が入る。先発投手は今季3勝6敗の左腕サンドバル。

大谷は28日のレンジャーズ戦で今季17試合目の先発マウンドに上がり6回を8安打されながらも2失点に抑え、11奪三振で6試合連続2ケタ奪三振をマーク。だが打線の援護がなく今季6敗目(9勝)を喫した。打席では4打数無安打で連続安打は3試合でストップ。本塁打は26日の敵地でのロイヤルズ戦で21号を放って以降は出ていない。

相手先発はメジャー11年目の左腕マーティン・ペレス(31)。今季は19試合で8勝2敗、防御率2・59と好調で、初の球宴に選出された。エンゼルス戦はこれまで21試合に登板し7勝6敗、防御率4・01。今季は1試合に登板し1敗、防御率6・75と苦手にしている。

大谷はペレスに対し、これまで11打数4安打の打率3割6分4厘、0本塁打、1打点。今年4月17日の対戦では内野安打を放っている。