東京オリンピックの卓球で金メダルを獲得した伊藤美誠選手が、オリンピックのあと最初の大会となる今月の世界選手権に向けて取材に応じ、みずからの実力について「オリンピックの時よりも強いのではないかと感じている」と手応えを示しました。
伊藤選手は東京オリンピックで、水谷隼選手とペアを組んだ混合ダブルスで日本の卓球として初めてとなる金メダルを獲得したほか、女子団体で銀メダル、女子シングルスで銅メダルを獲得しました。
伊藤選手は東京オリンピックのあと最初の大会となる今月の世界選手権に向けて取材に応じ、みずからの実力について「オリンピックの時よりも強いのではないかと感じているので、楽しく練習ができている」と手応えを示しました。
世界選手権には、東京オリンピックのシングルスと団体で敗れた同じ21歳で中国の孫穎莎選手も出場します。
シングルスのほか、早田ひな選手とペアを組んで女子ダブルスにも出場する伊藤選手は「オリンピックのリベンジができるというワクワクがある。しっかりとリベンジを果たせるように、1戦1戦、戦い抜いて中国選手に勝つというのが今回の目標だ。2種目での優勝を目指して戦っていきたい」と意気込みを話しました。
卓球の世界選手権は、11月23日からアメリカのヒューストンで開かれます。
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2021-11-04 20:43:30Z
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