【ウィーン=細川倫太郎】欧州サッカー連盟(UEFA)は25日、臨時会合を開き、5月28日にロシアで開催を予定していた欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝戦の試合会場を、フランスに変更することを決めた。ロシアによるウクライナの本格侵攻を受けた措置となる。
当初は、ロシア第2の都市、西部サンクトペテルブルクで予定されていたが、フランスの首都パリ郊外の競技場「スタッド・ド・フランス」に変える。日程に変更はない。UEFAの大会に参加するロシアとウクライナのクラブと代表チームは、当面、ホームゲームを中立地で開催することも決定した。
英国のジョンソン首相は22日、「主権国家を侵略するロシアでサッカートーナメントを開催するチャンスはない」と断じていた。欧州CLや一部のクラブにはロシア国営の天然ガス企業ガスプロムが一大スポンサーとして資金を出しているが、軍事侵攻で同社との契約破棄を求める声も出ている。
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2022-02-25 11:52:52Z
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