Jumat, 04 Februari 2022

ネーサン・チェンと宇野昌磨の「6・25点差」はどこに?…ジャンプだけではなかった - 読売新聞

 4日に行われた北京オリンピックのフィギュアスケート団体で男子ショートプログラムに出場した宇野昌磨(トヨタ自動車)は2位だった。自己ベストを更新する105・46点の高得点を出したが、世界選手権3連覇中のネーサン・チェン(米)は羽生結弦(ANA)が持つ世界最高にあと0・11点に迫る111・71点とさらに高得点を出した。2人の得点を比較した。(読売新聞オンライン)

 2人の得点差は、6・25点でそのうち、技術点の差が4・96点だった。さらに一つ一つの要素を比べると、4回転と3回転の連続ジャンプだけで4・44点の大差がついた。

 チェンは、アクセルに次ぐ難易度の4回転ルッツを組み込み、さらに基礎点が1・1倍になるプログラムの後半に連続ジャンプを跳んだことで基礎点が17・27点に。出来栄え点も3・45点と高く、20・72点をこの一つの要素で稼いだ。

 宇野も出来栄え点は2・58点に達したが、4回転ジャンプが最も基礎点が低いトウループだったこともあり、基礎点13・70点と合わせ、16・28点だった。

 宇野は後半のチェンジフットシットスピンとステップシークエンスがレベル3にとどまったのに対し、チェンはスピンとステップが四ついずれも最高難度のレベル4を獲得し、得点を伸ばした。

 2人の得点詳細は以下の通り。

◆宇野105・46点(技術点58・89点、演技構成点46・57点)
4回転フリップ           14・30点
4回転トウループ+3回転トウループ 16・28点
フライングキャメルスピン       4・07点
トリプルアクセル          12・00点 
チェンジフットシットスピン      3・12点
ステップシークエンス         4・62点
チェンジフットコンビネーションスピン 4・50点
スケート技術9・43点、要素のつなぎ9・07点、動作/身のこなし9・39点、振り付け/構成9・32点、曲の解釈9・36点

◆チェン111・71点(技術点63・85点、演技構成点47・86点)
4回転フリップ           15・24点
トリプルアクセル           9・83点
チェンジフットキャメルスピン     4・07点
4回転ルッツ+3回転トウループ   20・72点
ステップシークエンス         5・57点
フライングシットスピン        3・77点
チェンジフットコンビネーションスピン 4・65点
スケート技術9・54点、要素のつなぎ9・39点、動作/身のこなし9・64点、振り付け/構成9・61点、曲の解釈9・68点

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2022-02-04 04:17:00Z
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