ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が31日(日本時間11月1日)、米ラスベガスのMGMグランドでWBO同級1位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)に7回2分59秒KO勝ちした。キャリア23戦目で自身初めてのKO負けを喫したマロニーだが、陣営は井上を称えている。
自身のキャリアで初のKO負け、マロニーのマネージャーが敗戦の弁
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が31日(日本時間11月1日)、米ラスベガスのMGMグランドでWBO同級1位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)に7回2分59秒KO勝ちした。キャリア23戦目で自身初めてのKO負けを喫したマロニーだが、陣営は井上を称えている。
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戦前から強気な発言を繰り返していたマロニー。井上を相手にしても、怯まず挑戦者らしく前に出て戦った。序盤から井上のキレのある動きに翻弄された。それでもガードを高く固め、時折鋭いパンチを当てる場面もあった。
しかし6回にカウンターの強烈な左フックを貰いダウン。これは立ち上がったが、7回にもカウンターの右ストレートをもろに被弾。膝から崩れ落ちると、立ち上がることはできなかった。
自身2度目の世界戦でキャリア2敗目。KO負けは初めてだ。マロニーのマネージャーを務めるトニー・トーリ氏は試合後、「連絡をくれたみなさんありがとう。ジェイソンは大丈夫ですし、オーストラリアを誇りに思わせました」とツイート。
さらに「残念ながら、ほんの一瞬で全てが決まり、試合は終わりました。ピークにある素晴らしいパウンド・フォー・パウンドの王者、ナオヤ・イノウエの功績を完全に認めます。ジェイソン・“メイヘム”・マロニーはきっと戻ってきます」と井上の強さを称え、カムバックを誓っている。
(THE ANSWER編集部)
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2020-11-01 08:09:34Z
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